【TFD工法】
現在、最も一般的なダクトの工法です。共板工法とも呼ばれています。
ダクトの材質として亜鉛が人気なように、TFD工法も安価でありながら高品質なことが人気の理由となっています。
また設置対応可能な場所の範囲が広いことも、多く使われる理由のひとつです。
【アングル工法】
TFD工法に比べコストはかかりますが、ダクトの強度、耐久性、気密性に関してTFD工法よりも優れた性能を発揮する工法です。
気密性に優れていることから排煙ダクトの製造に多く使われる工法です。
曲がったダクトです。
角度は90度が標準ですが、任意の度数まで何度でも製作は可能です。
カーブしながら変形したり、ねじれを加えたりもできますが、断面積が少なくなると抵抗が増すため、強度が下がります。
板厚がそれぞれ1.2、1.6の曲がったダクトです。
ストレートな直管や曲がり角、立ち上げに使うエルボーの他、入り口と出口のサイズが異なるホッパーなど様々な状況に用いられるダクトです。
入り口と出口のサイズが異なる形状になります。
H鋼…
強度の高い(高引張力)部材になりますので、負荷が強くかかる場所や部材を製造する際に使用いたします。
溝鋼…
施工性が良いことから、船舶、車輌、機械をはじめ、小梁、間柱、耐風梁、耐震ブレース、仕上げの下地材などの建築部材としても幅広く使用されています。
【鉄】
様々な形状に加工が可能なため、弊社では良く使用しております。
【亜鉛】
「コストが安価であること」「耐久性があること」が挙げられます。また加工しやすいことも亜鉛が人気の理由のひとつです。
【ステンレス】
ステンレスは亜鉛に比べコストがかかりますが、その分、耐久性、耐食性、耐熱性、耐油性などの面で高い効果を発揮します。
【スーパーダイマ】
亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、シリコンなどからなる材質で、ほかの材質に比べ耐腐食性が非常に高いうえ、加工もしやすいという特長を持っています。
またキズやサビにも強いため、ステンレスなどの代替品としても多く使われるようになっています。